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意味の裂け目

FukumotoKazuto

文法リバーシと人生リバーシに共通する戸惑いの瞬間について、一つの見方を提案したい。 両リバーシともに、カードの文言については注意深く選んでいるものの、全ての配置において言葉がスムーズに繋がりを見せるわけではない。目の前に文章がある。壊れた書き言葉だ。戸惑うかわりに、どうすればその後の時間を充実させることができるだろうか。

先3を終えて

FukumotoKazuto

  先週の土曜は、先生による先生のための先回り研修会(略して「先3」)の発想法をテーマにした回に福元が登壇させていただきました。 先3は、昭和女子大学「現代教育研究所」と電通「アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」がタッグを組んで実施している研修会です。全6回にわたって月に1回、土曜の午後に開催されています。

うれしくなる言語化

FukumotoKazuto

カタルタをはじめとしたナゼカの思考遊具は、「言語化に楽しさと実りをもたらす」ことを掲げてきた。 何をするにしても楽しいに越したことはないけれど、一方でこの楽しさというやつは、一過性、一回性に回収されがちなところもあるように思う。それはそれで貴重だし、そういうところも含めて楽しさの価値というものなのだろう。