先週の土曜は、先生による先生のための先回り研修会(略して「先3」)の発想法をテーマにした回が開催され、ゲームデザイナーの大山徹さんと一緒に、福元も登壇させていただきました。
先3は、昭和女子大学「現代教育研究所」と電通「アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」がタッグを組んで実施している研修会です。全6回にわたって月に1回、土曜の午後に開催されています。「明るい未来を待ち伏せしたい先回り先生」が集まるこの場も、昨年、今年とプロジェクトが着実に進んでいるようで、チケットは早々に売り切れてしまっていました。
今回の研修会では、ホップ-ステップ-ジャンプでいうところのホップを担当しました。先生方が「知ればすぐに動き出したくなる研修会」ということで、思い出しやすく、実践しやすい発想法を、と考え、言葉を切り口にして誰でも簡単に発想を広げられる方法に取り組んでいただきました。
カタルタや文法リバーシ、人生リバーシも軽くご紹介しつつ、メインでは「丁寧な逸脱」という発想法に触れていただく構成をとり、「先3」にちなんだ「3時のおやつ」という言葉をきっかけに思考を広げるワークを実施しました。
あっという間に時間が過ぎ、我がパートを終了したのはちょうど33分後。なんたる偶然。そんな偶然に背中を押されるように、イベント後もアイデアや気づきがどんどん浮かんできました。その余韻が残るなか、先3コミュニティにどう還元しようか、あれこれ考えを巡らせています。
大山さんのパートでは、大山さんが制作されたミラクルワードカードを使って発想チャレンジ。アウトプットが面白くならなざるを得ない状況が作られていました。
緩利先生による進行も、ゆるさと的確さが相まって大変心地よかったです。その話でいえば、本番だけでなく、打ち合わせも、懇親会もとてもスムーズで行き届いており、楽しく、充実感に満ちた経験をさせいていただきました。
このような機会をいただいたことに心から感謝いたします。参加された皆様、運営スタッフの皆様ありがとうございました。